ぼちぼち行こうよ


好きな人:藤原新也、安藤忠雄/好きなこと:写真撮ること、海と空を見ながらぼけーっとすること/『ぼちぼち生活』を提案します
by cosicosi3
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カテゴリ:Life( 6 )


まんざらでもない瞬間

最近、本が面白くて仕方ない。
中島らもさんが亡くなってから、古本屋で著書を買い漁った。
ヒマさえあればそれらのページをめくった。
すっかりハマってしまった。おもろい。
テレビよりもずっと楽しいんである。

一番最近読んだ本の一節が心に残ったので、ここに紹介します。
18歳で自殺してしまった高校の同級生についての文です。

『……十八で死んでしまった彼のイメージは、いつまでも十八のすがすがしい少年のままである。自分だけすっぽり夭折(ようせつ)するとはずるいやつだ、と僕は思う。薄汚れたこの世界に住み暮らして、年々薄汚れていく身としては、先に死んでしまった人間から嘲笑されているような気になることもある。
 ただ、こうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。だから「あいつも生きてりゃよかったのに」と思う。生きていて、バカをやって、アル中になって、醜く老いていって、それでも「まんざらでもない」瞬間を額に入れて時々眺めたりして、そうやって生きていればよかったのに、と思う。あんまりあわてるから損をするんだ、わかったか、とそう思うのだ。』

「まんざらでもない」という表現はある程度の人生経験を積んでいないと、
言えない言葉だと思う。
振り返ってみる。「まんざらでもない瞬間」を私は経験したかな。
額に入れたい程の瞬間はあったかな。
まだ訪れていないような気がする。
もしかして、あと何十年か経って、「あの時がそうだった」と思えるのかもしれない。
「まんざらでもない瞬間」「生きていてよかったと思う夜」を迎えるには
毎日ガンバらなきゃいけないんだろうな。
そんな時が来ることを願って。
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by cosicosi3 | 2004-09-28 17:48 | Life

hugしよう

floorlyさんのブログより、トラックバックさせてもらいました。

親が子供を抱き締めるということはよくあります。
しかし日本では、大人同士が抱き合う(hugする)という光景を目にすることはめったとありません(若い恋人同士がいちゃついているのは別)。
子供は不安になると、手を握ったり、抱きついたりします。
信頼できる誰かに密着することで安心感を得ているのでしょう。
これは、例え大人になっても同じです。

海外生活の長い友達がいます。今も海外に住んでいます。
久しぶりに日本に帰国し、会うと「会いたかったよ〜」と言いながらhugします。
日本語にはhugに匹敵する言葉がないですね。
抱き合うという表現は、もっと深い感じがします。ここではhugを使います。
そして、別れ際にもhugします。
「また1年は会えないな。元気でいてね」という言葉の変わりに、
背中に回した腕に少し力を込め、そしてポンポンと軽く叩きます。
そうすることで寂しさが少し和らぎます。

私も甥っこが甘えてきたら、抱き締めます。
それは彼のためだけではなく、私自身のためでもあったのですね。
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by cosicosi3 | 2004-05-18 16:42 | Life

悲しい時には

このブログを通して、幼い命との別れや、お子さんが赤ちゃんの時に病気になった経験をされた方が意外と多いことを知った。
私の身近にも同様の経験をされた方がいる(4/27のブログに記載)。

大人の場合、本人の不摂生や不注意によって病気になる場合がある。
しかし、子供の病気に関して言えば、子供本人に責任はない。
だからその姿を見ることしか出来ない親や親戚にとってみれば、
辛いことこのうえないないだろう。自らを責める気持ちすら湧くはず。
ましてや、その命が尽きた時にはそのショックははかり知れない。

このような時、本当になんと声をかけていいかわからない。

私が遺族であったならどうするだろう?
悲しみを堪えると長引いてしまいます。
だから、悲しい時は思いきり悲しみます。
泣きたいだけ泣きます。
悲しい映画や音楽を聞いて、涙が枯れるまで泣きます。
どん底まで落ちてしまえば、後は上に行くしかないから。

どんなに辛い経験もいつかプラスになると信じています。
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by cosicosi3 | 2004-05-07 15:40 | Life

笑顔の理由

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お客さんに対しては低姿勢なのに、業者に対してはやけに偉そうな人っている。
私はそんな人全然信用しない。
だから、事務所に出入りしてくれるルートセールスの人や宅急便屋さんでも名前を覚える。
社名で「○○さん」なんて呼ばないようにしている。
急がしそうな時は別として、結構喋りかける。
縁あってウチの担当になってくれたんだから、気持ち良く仕事がしたいというのがこの事務所の信条。

いつもうちの事務所に来てくれる運送会社のお兄さん。
26、7歳くらいだろうか。
温和で優しい人である。
おつき合いもそろそろ1年、プライベートな話もするようになった。

話を聞けば聞く程、運送業というのは大変である。
土日なし。正月・盆も関係なし。勤務時間も長い。
エレベーターのない団地でも20〜30キロの荷物を届けなくてはいけない。
けど、彼はいつも笑顔。
これらの話は彼が愚痴ったのではなくて、私が質問攻めにして聞き出した。

彼の勤める会社では、どんなに若い人であっても殆ど既婚者だという。
「守るものがないと、こんなハードな仕事続かないですから」
なんと含蓄のあるお言葉。
そうか、彼がいつも汗かきながらも笑顔なのは、奥さんと子供のために働いているからなんだ。
すごく彼がかっこいいと思った。
いつも集配御苦労さま。
いつも我々のつまらないお喋りにつき合ってくれてありがとう。
心からありがとうと思った。
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by cosicosi3 | 2004-04-23 17:46 | Life

ぼちぼち行こうよ

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「ぼちぼち」という言葉が好きです。
関東の人にはこのニュアンスは伝わらないと思う。
関西ではよく使われる言葉です。
「のんびり」「まあまあ」という感じ。
つまり「自分のペースで無理せんと行きましょ」というような意味です。

人はよく誰かを励ますつもりで「頑張れ」と言うけど、
私にはこの言葉はプレッシャー。
だから「無理せんと、ぼちぼちやったら」と言うことにしています。
「ぼちぼち」は「とぼとぼ」とは違います。
ゆっくりとした流れの中に、うきうき感があるんです。
ぼちぼち歩いた先には楽しいことが待っている。

私の名前「cosicoi3」は「ぼちぼちさん」という意味です。
「cosi cosi」とはイタリア語の「ぼちぼち」。
「コズィコズィ」と発音します。

現代人はこのスピード社会で十分頑張ってるんだから、
たまには「ぼちぼち行こう」よ!
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by cosicosi3 | 2004-04-16 13:53 | Life

負けを認める

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ある人が言いました。
「いろんな国に行く度、多くの人に出会う度、自分の価値観が揺らいでとても苦しいです。こういう経験をされたことありますか」
その人は30代の女性です。

別の人が答えました。
「私も旅をしてきた中で、同様のことを何度も経験しました。
あなたは今、とてもいい状態にあるんですよ。
これまで培ってきた価値観が揺らぐというのは、負けを感じているからでしょ。
心のどこかで負けを意識しているから、心が揺れるんでしょ。
それを乗り越えた時、視界がパッと広がるよ」
その人は60代の男性です。

ちょうどその頃、様々な不安でいっぱいだった私は、この会話を聞いて心が軽くなるのを覚えた。
「そうか、負けを認めればいいんだ」と。
そして、あらゆる事柄を思い浮かべてみた。

しかしそれは逆効果であった。
余計に落ち込んでしまった。
「全然いいところないやん」

「どうやったら乗り越えられるのか」自問しながら日々を過ごす。
落ち込みモードも山を越え、今では「毎日ちゃんと生きてればそのうち視界が開けるさ」と思えるようになった。
生きるってのは考えれば考える程deepです。
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by cosicosi3 | 2004-04-13 16:50 | Life